フローティングベスト(ゲームベスト)の選び方!ライジャケとの違いは?

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フローティングベストとは?

釣りにおいてのフローティングベストとは浮力材の入った専用のベストのことで、落水時などの事故が起こった際に生存確率を上げるための安全対策品となります。

 

そのほかの呼び方ではゲームベストとも呼ばれており、釣りをする上では必需品といえるものです。最近では各メーカーからさまざまなモデルがリリースされています。

フローティングベストが必要な状況

基本的には釣りを行う上で装着することをおすすめするフローティングベストですが、特に必要な状況をいくつか挙げていきます。自分の安全を守る上でも重要なポイントといえますのでぜひ参考にしてください。

堤防や磯など足場の高い場所

フローティングベストが必要な場所

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ショアフィッシングでも特に危険がある足場の高い堤防や磯などではフローティングベストが必要です。落水時に自力で上がれないため、万が一は水中で救助を長い時間待たなければならない場合もあります。

 

また、磯などでは突然の高波などもあり落水する危険性も高いため必ず着用するようにしましょう。

サーフや河口でウェーディングをする時

ふローティングベストはウェーディングの必須アイテム

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サーフや河口でのウェーディングをする時にもフローティングベストが必要です。ウェーダーを履いた状態で転倒すると水深が浅い場所でも足元に溜まった空気で足が浮いてしまい、頭が沈むため溺れる危険性が高いです。

 

この時にフローティングベストを着用していれば頭も浮くため、溺れる可能性は低くなります。

流れのある河川や渓流域

渓流釣りでもフローティングベストは着用しよう

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流れのある河川や渓流域での釣りにおいてもフローティングベストの着用は必要になってきます。河川の流れは場所によって異なるため、視覚的に緩やかにみえても急に流れがある場所もあります。

 

万が一流されてしまった場合もフローティングベストを装着していれば溺れるリスクが低くなるため、必ず装着するようにしましょう。

フローティングベストとライフジャケットの違い

フローティングベストとライフジャケットの違いは?

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基本的にフローティングベストもライフジャケットも浮力材の入った安全対策品となりますが、ライフジャケットは救命胴衣としての役割のみに対して、フローティングベストは収納性や利便性を高めたものを指します。

 

そのため、一般的にはライフジャケットよりもフローティングベストの方が値段も高い傾向にあります。

フローティングベストの選び方

フローティングベストは各メーカーよりさまざまなモデルや機能を搭載したものがリリースされています。安全面や収納力、利便性などの選び方をご紹介していきます。

浮力

選ぶ上で最も重視するポイントである浮力は7.5Kg以上/24時間のものを選ぶ必要があります。一般成人の頭部重量が7.5Kg程度といわれており、それを24時間浮かせていられるものを指します。安全性を高める面でもこの数値のものを選ぶことは重要といえます。

収納力

フローティングベストにはルアーケースを収納できるポケットやプライヤーホルダーなども充実しているものがあります。また、背面に雨具などを入れられる大型のポケットなども搭載するなど、何かと持ち物の多い釣り人には重宝する収納機能が付いているため、自分の釣りに合わせたものを選ぶとよいでしょう。

利便性

収納力以外にもフローティングベストには便利なものがあり、魚を掴むフィッシュグリップやホルダー付きのランディングネットを掛けるためのD管などアクセサリー類を付けてカスタマイズできる点も魅力です。

 

ドリンクホルダーやロッドホルダーなど専用の拡張セットや工夫で利便性を高められるポイントも魅力といえます。

おすすめのフローティングベスト9選

ここでは、価格帯別にオススメのフローティングベストをご紹介していきます。初心者の方からベテランの方まで、商品を選ぶ際の参考にしてみてください。

〜1万円のフローティングベスト

プロックス フローティングゲームベスト

手頃な価格で必要な機能も充実しているリーズナブルなモデルです。デザインもシンプルで収納力も高く扱いやすいため、はじめてフローティングベストを購入する方にもおすすめとなっています。

ウォーターロックス ショートライフベスト

安価ながらフローティングベストに必要な安全性能も備わっており、大きなルアーケースを入れるものはもちろん、小物類を入れるポケットも充実しています。コスパの高い使いやすいモデルとなっています。

エクセル ゲームフローティングベスト

低価格に抑えられていますが安全対策面もしっかりしており、耐久性も値段以上に十分な品質のモデルとなっています。収納力や利便性の面でも一定水準を満たしており、シンプルで飽きのこないデザインも人気のひとつといえます。

1万円〜2万円のフローティングベスト

マズメ MZX タイドマニアライフジャケット

ミドルクラスのフローティングベストで人気のあるモデルで、全体的な耐久性も高く安全性もばっちりです。ファスナーも操作しやすく大容量の収納性と使いやすさを考慮して配置されたD管の位置など、使用面でも申し分のないモデルといえます。

ダイワ DF-6206 フロートゲームベスト

河口などでのウェーディングにベストなショート丈になっている点が特徴で、収納力も大容量で利便性の面においても十分なフローティングベストです。デザイン性も高く人気のモデルとなっています。

リバレイ RBBゲームベスト

安全性や耐久性も高く、装着感も抜群なモデルとなっています。股ベルト搭載で万が一の落水時に外れてしまうことを防いでくれるなどより安心の設計となっています。収納も多く、使い勝手の良いおすすめのモデルです。

2万円〜のフローティングベスト

シマノ XEFO ROCK TRAVERES VEST

独自のパワーホールディングシステムを採用しており、抜群のフィット感でズレなどを防ぐよう設計されており、安全性も高いです。撥水性も高く耐久性の面でも十分なアングラーの安全をしっかり守るモデルとなっています。

マズメ レッドムーンライフジャケットⅧ

安全性はもちろん、収納力や利便性の高さで人気があります。取り出しやすく直接ルアーを入れられるラック部分や左ポケット全面はプラスチック製のためルアーを掛けても刺さらず交換がしやすいなどアングラーが使いやすい工夫が随所に盛り込まれています。

パズデザイン PSL アルティメットⅤ-Ⅳ

陸っぱりのランガンスタイルにベストな動きやすさを高めたモデルとなっており、安全性や耐久性も十分なモデルとなっています。利便性や収納力も高くこれひとつでさまざまな物を持ち運べる点も魅力です。

船釣りでもフローティングベストは使える?

安全性も高く使いやすいフローティングベストですが、船釣りなどのオフショアの釣りでは基本的に使えない場合が多いです。

 

船釣り用のものは国土交通省認定の桜マークが記載されているもので、且つタイプAに分類されているものを着用することが義務付けられています。船釣りではこの点に注意して選ぶ必要があります。

フローティングベストの寿命はどれくらい?

フローティングベストは浮力材の入ったタイプのものではメーカーにもよりますが、およそ3~5年程度が交換時期となります。もちろん、使用状況や劣化具合によってはこれよりも早く交換が必要な場合もあります。

 

日頃から定期的にチェックを行い安全性の面で問題がないか確認することも必要となってきます。

安全に釣りを楽しむためにフローティングベストの着用を!

釣りは楽しく魅力的なものですが、自然相手になるため常に危険な部分と隣り合わせともなります。特に落水など万が一の場合もフローティングベストを着用することで生存確率を上げるなど安全面への対策としても重要なものといえるでしょう。

 

最近ではデザイン性も高く装着感も良いものも多く利便性も高いため、安全に釣りを楽しむためにもフローティングベストを着用しましょう。

フローティングベストで安全快適に釣りを楽しもう