カサゴ釣りにおける3つの釣法とコツ!手軽に狙える美味しい根魚!




アイキャッチ画像撮影:FISH PARADISE!編集部

カサゴの特徴や生態は?

カサゴ釣りを楽しもう!

出典:釣具のブンブン釣り情報

カサゴはスズキ目メバル科カサゴ属に属し、鮮やかな色彩が綺麗な魚です。小魚や甲殻類、ゴカイ類などを主に捕食しています。またカサゴは卵胎生の魚であり、お腹の中で卵をかえしてから、ある程度稚魚が育ってから出産する生態をもちます。そんなカサゴですが釣りの対象魚としても人気で、日本全国の沿岸に生息しているため、どこでもカサゴ釣りを楽しむことができます。目の前にエサが来ると反射的に食いついてしまう習性のため、初心者でも簡単に釣れてしまう魚のひとつです。地方名も多く、関西では「ガシラ」、九州では「アラカブ」などと呼ばれています。

カサゴ釣りの時期

カサゴ釣りの時期は?

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カサゴは冬に繁殖期を迎え接岸するので、陸から狙って釣るなら12~3月頃がベストでしょう。この時期に釣れるカサゴは良型が多いですが、同時にお腹の中に子がいる可能性があります。大きくお腹の膨らんだ個体が釣れたら、優しく逃がしてあげましょう。また、カサゴは冬しか釣れないということは無く、場所にもよりますが、数を気にしなければほぼ一年中釣ることができます。

カサゴ釣りのポイント選び

カサゴ釣りのポイント

撮影:FISH PARADISE!編集部

カサゴは「根魚」の一種であるため、岩や海藻などの障害物の隙間に隠れて獲物を待ち構えています。ポイントとしては、根の多い漁港、磯、ゴロタ場などが適しています。特に漁港のテトラポッド帯は一級ポイントで、カサゴが潜んでいる可能性が非常に高いです。カサゴの好ポイントは足場が良くないところが多いので、安全に十分配慮しつつ、カサゴ釣りを楽しみましょう。

カサゴの釣り方:穴釣り

カサゴ釣り 穴釣りのポイント

撮影:FISH PARADISE!編集部

カサゴの釣り方としてポピュラーな穴釣りのタックル、釣り方を紹介します。仕掛けや釣り方が簡単なため、初心者にもおすすめの釣法です。

タックルと仕掛け

カサゴ釣りではタックルはスピニング・ベイト両方使えますが、巻上力や仕掛けの落とし込みやすさから、ベイトタックルに分があります。また、アイナメやソイなどの大物にも対応しやすいです。ロッドは1~1.5m程の短いロッドが扱いやすく、リールはナイロン3号を50m程巻ける小型のもので十分です。仕掛けは市販されているブラクリ仕掛けが手軽で使いやすいです。重さは3~5号程度で良いでしょう。

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釣り方(コツ)

カサゴの穴釣りのコツは、根気よく色々な穴に仕掛けを落とし込んでいくことです。カサゴはエサに非常に好反応を示すので、いればほぼ確実に食いついてきます。仕掛けを落とし込んでアタリがなければ、その穴にはカサゴはいないと割り切って、次の穴に移動しましょう。ひとつの穴で粘るよりは、テンポよくポイントを移動してカサゴに出会う確率を高めるのが、釣果を伸ばす秘訣です。

カサゴの釣り方:ルアーフィッシング(ガシリング)

カサゴ釣り ルアーで釣ろう

撮影:FISH PARADISE!編集部

カサゴのルアーフィッシングも人気の釣り方のひとつです。関西でのカサゴの呼び名「ガシラ」からとって、「ガシリング」と呼ばれる釣法です。

タックルと仕掛け

現状ガシリング専用のタックルというものは発売されていないので、他のタックルを流用します。ボトム付近を攻めることが多いガシリングでは、カサゴに根に潜られないようにするため、ある程度パワーのあるタックルが良いです。ロックフィッシュやバス用のタックルが適しているでしょう。ルアーは小魚や甲殻類を模したワームが良く使われます。ガシリングのタックルの詳細については以下の記事も合わせてご覧ください

※近日公開予定です

釣り方(コツ)

ガシリングでは、基本的にボトムを攻めます。ワームを着底させたらリフト&フォールを繰り返して足元まで巻いていきます。カサゴはフォール中やフォール後着底した時にヒットするので、着底後は数秒待って、食わせの間を入れてやることがコツです。こちらもタックルとともに詳細は上の記事で述べています。

カサゴの釣り方:投げ釣り(ちょい投げ)

カサゴ釣り 投げ釣りで狙おう

撮影:FISH PARADISE!編集部

ボトムでじっとしていることが多いカサゴは投げ釣りでもよく釣れます。

タックルと仕掛け

カサゴは投げ釣りといっても遠投の必要はなく、ちょい投げで十分釣れます。そのため、タックルも投げ釣り専用のものでなくても、ちょい投げ用のロッドとリールがセットになっているようなものでも問題ないです。仕掛けも市販の投げ釣り用のもので十分です。とにかく手軽にできるのがカサゴの投げ釣りの長所です。

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釣り方(コツ)

カサゴはエサを探して泳ぎまわる魚ではないため、仕掛けを投入したらあまり長時間放置せず、こまめに仕掛けを移動させていくのがコツです。穴釣りと同じように、カサゴのいる場所に直接仕掛けを送り込むイメージでやりましょう。カサゴの投げ釣りでは根がかりが多いので、予備の仕掛けは何組か持って行った方が良いです。

カサゴ釣りのエサ

カサゴ釣りのエサ

出典:写真AC

カサゴは非常に貪欲な魚なので、様々なエサで狙うことができます。アオイソメが手軽に入手でき、食いも良いです。穴釣りではオキアミも効果の高いエサです。他にはイワイソメ、魚(サバ、サンマ等)の切り身、エビ・カニ類、活きた小魚なども効果的です。釣った小魚や岩場を歩き回っているカニなどが使えるので、エサが現地調達できてしまいます。

カサゴを釣って美味しく食べよう!

カサゴ釣りの後は美味しく調理!

出典:写真AC

カサゴ釣りの魅力として、釣った後に食べるということがあるでしょう。カサゴはクセの無い白身で非常に美味しい魚で、刺身、煮つけ、唐揚げなど様々な料理に合います。また、意外なカサゴ料理の定番としてブイヤベースがあります。南フランス発祥のスープであるブイヤベースは、今でこそ様々な魚介類が入っていますが、元々はカサゴがメインのスープであったという説があるのです。カサゴが釣れたら様々な料理にチャレンジして美味しく頂きましょう。

カサゴ釣りではリリースも重要!

カサゴ釣りでは小さいカサゴはリリースしよう

撮影:FISH PARADISE!編集部

手軽に楽しむことができるカサゴ釣りですが、地域によっては種苗放流がなされており、「○○cm以下のカサゴはリリースしてください」などど規定されている場合があります。リリースサイズが規定されていなくても、最低でも15cm以下の個体はリリースしてあげたいですね。各釣り人が意識を持ってカサゴと向き合うことで、いつまでもカサゴ釣りを手軽に楽しめるようにましょう。

手軽にカサゴ釣り!

ABOUTこの記事をかいた人

FISH PARADISE!編集部

魚をこよなく愛し、沢山の人に魚の面白さを伝えようと日々奮闘しています。実際にフィールドに出掛けたり、飼育や料理にもチャレンジ中!皆様に有益な情報をお届けできるよう頑張りますっ!