釣りカメラの選び方とおすすめ9選!思い出を写真や動画に残そう!

アイキャッチ画像出典:FISH PARADISE!編集部

釣りに適したカメラの選び方

釣りに持って行くカメラの条件を確認しておきましょう。

動画メインか写真メインか

釣りのカメラを選ぶ際に、まず自分が動画をメインで使いたいのか、写真をメインで使いたいのかかによって選択肢は大きく変わってきます。動画をメインで撮りたいのであれば、ウェアラブルカメラと呼ばれるものを選ぶと良いでしょう。写真をメインで撮るのであれば、コンデジや一眼レフがおすすめです。ウェアラブルカメラでも写真は撮れますし、コンデジや一眼レフでも動画は撮れますが、やはり使い勝手はそれぞれ変わってきます。撮影の種類に合わせた最適なカメラを選択しましょう。

防水性が高い

釣りにおいてもっとも求められる性能が防水性能です。使い方にもよりますが、最低でも防滴性能がついたカメラを購入しましょう。水中映像も撮影したいというのであれば、完全防水のカメラを選択することをおすすめします。防水性能は水深○mで表されていますが、釣りで使う場合はそれほど深い防水性がなくても問題ないことがほとんどです。ただ、カメラを釣り場に沈めて撮影したいなどという場合は、水深10m以上に対応したカメラがおすすめです。

耐久性が高い

磯釣りや渓流釣りなどでは結構ハードなフィールドを歩くこともあります。そんな時に思わず落としてしまっても大丈夫ように堅牢性(耐衝撃性)の高い物を選ぶと良いでしょう。また、真冬や真夏などの気温が極端に高い・低い時期の釣りで使いたいのであれば、耐温性のあるものを選ぶと良いです。堅牢性や耐温性など、耐久性に重きを置いたカメラは釣りに適しているといえます。

持ち運びがしやすい

持ち運びのしやすさも釣りのカメラにおいては重要です。あくまでメインは釣りですから、ポケットやバッグに入れておいても邪魔にならないカメラを選ぶと良いでしょう。ただし、より綺麗な写真を撮りたいといった場合は、少し大きくはなりますが一眼レフなどを選ぶのも手です。自分が求める撮影レベルに合わせてできるだけ携帯性が良いものを選びましょう。

機能の豊富さ

カメラには様々な機能がついたものがありますが、釣りで使うことを考えるとWifi機能やGPS機能がついていたら便利です。wifi機能はスマホなどと連携させことで、撮ったその場で写真をカメラからスマホに転送し、SNSなどにすぐにアップできたり友達を共有したりできます。GPS機能は写真を撮ったポイントを記録することができるので、大物が釣れた場所を写真と一緒にデータとして残しあとでチェックできます。カメラの機能についても自分にとって必要か不必要かをよく吟味して予算と相談してみください。

釣り人におすすめのカメラ9選

釣りにおすすめのカメラをご紹介します。ウェアラブルカメラから本格的な一眼レフまで、釣り人ならチェックしておきたい人気アイテムばかりです。

Gopro HERO6 Black

有効画素数1200万画素、4K60での高画質で動画が撮れる人気ウェアラブルカメラです。ハウジングなしでも水深10m防水がついていて、ハウジングをつければなんと水深60mまで対応可能です。GPSや高速Wifi転送機能がついているのもポイントです。ヘッドマウントなどで直接操作ができない時も、音声コントロールで操作が可能です。何よりgoproのアクセサリーの豊富さもこのカメラを選ぶ魅力です。

Gopro HERO5 Session

シンプルさを追求したgoproのコンパクトモデルです。ボタンは一つしかついておらず、サイズもまさに手のひらに乗る大きさでつけていることを忘れてしまうほど。防水性能もハウジングなしで10mなので釣りに使う分には全く問題ありません。価格もHERO6 に比べると控えめなので予算重視の方にもおすすめです。4Kビデオで臨場感溢れる釣り動画を撮影してみてください。

 

RICOH  WG-M2

水深20m防水、マイナス10度の耐寒性能、2mの耐衝撃性能がついたタフなウェアラブルカメラ。また、204度の超広角カメラがついているのも本機種の特徴で、よりダイナミックな撮影が可能となっています。普通の画角での撮影に物足りなさを感じている方にはとてもおすすめです。当然ですが、4Kでの高画質な撮影にも対応していますので、画質を重視する方もバッチリです。

Panasonic HX-A1H-D

耳の上に装着して使うことができ、普段の目線により近い位置でのさつえいが可能なウェアラブルカメラです。自重は約45gと非常に軽量なのにもかかわらず、フルHDでの撮影を実現。ハウジングなしで1.5mで30分間の撮影にも耐える防水性能や、防塵・耐衝撃・耐寒性能の充実しています。釣りに集中したい方は、軽量コンパクトなこのカメラがおすすめです。

APEMAN アクションカメラ

4000円ほどで購入できる激安ウェアラブルカメラ。静止画では1200万画素、動画では1080P 30fpsでの撮影に対応しています。ハウジングをつければ30m防水性能を持っており、様々なマウントやアタッチメントなどのアクセサリーも標準で付属しています。初めから高価なウェアラブルカメラには手は出せないという方にはおすすめの入門釣りカメラです。

MUSON アクションカメラ

4K動画にも対応した激安ウェアラブルカメラです。170度の広角レンズ搭載で、ハウジングによる30m防水も装備。付属のリモコンを腕に装着すれば、遠隔シャッター操作も可能です。手ぶれ補正機能がついていない点がデメリットではありますが、一万円以下という価格で4K撮影ができることを考えれば非常にコストパフォーマンスが高いカメラと言えます。

オリンパス Tough TG-5

オリンパスのタフネスコンデジで、2.1mの耐衝撃、耐低温マイナス10度、耐荷重100kgfという驚異の耐久性を誇ります。防水性能も15mと十分で、レンズはダブルガラス構造を撮ることで結露にも強い仕様になっているのもポイントです。コンデジながらF値2.0という非常に明るいレンズを採用し、ISO感度も最大12800と暗い環境下の撮影にも適しています。GPSやwifi機能ももちろん搭載されています。

RICOH WG-50

オリンパスのタフシリーズと並ぶのがリコーのWGシリーズです。防水性能は14m、耐落下性能は1.6m、耐寒性能マイナス10度、耐荷重性能100kgfとかなりのタフ仕様。晴天時などは液晶モニターがみづらいことがありますが、本機種はそんな環境でも見やすく明るさを調整してくれるアウトドアモニターを採用しています。その他機能も非常に充実していて、釣りにもとてもおすすめです。

ペンタックス K-70

防塵・防滴・耐寒性能を持つアウトドア仕様の本格一眼レフカメラです。有効画素数は2424万画素でISO感度も驚愕の102400とコンデジやウェアラブルカメラでは出せないハイスペックが魅力です。カメラ内部での手ぶれ補正機能の精度も非常に高く、思い出の瞬間を綺麗な写真に残すことができます。

 

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一眼レフで水中撮影は不可能なの?

一眼レフは完全な防水機能がついているものはほとんどないですが、ハウジングやケースを使うことで水中撮影が可能になります。ダイビングなどで水中撮影をするには本格的なハウジングが必要ですが、釣りにおいて簡単な水中撮影をする程度であれば、そのような必要はありません。簡易な防水ケースがいくつか販売されていますので、そのような商品を利用するといいでしょう。一眼レフでの水中撮影はコンデジではできない、独特の表現が可能になります。

釣りの感動を写真や動画に撮って残そう!

釣りカメラで思い出の一枚を

提供:平尾真也氏

釣りは一期一会。大きな魚を釣ったり、初めて狙った魚が釣れた時の感動は何者にも変えられません。また、最近では釣りの動画をyoutubeなどにアップしたりして楽しむ方も増えてきました。それぞれの楽しみ方に合ったカメラを持って、写真や動画に釣りの思い出や感動を残してみてはいかがでしょうか。釣り友達をあとから見返すのはとっても楽しいですよ!