エスケープツインに適したフックサイズやリグとは?タクミ漬けで釣果アップ!

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エスケープツインの基本情報

エスケープツインってどんなワーム?

撮影:FISH PARADISE!編集部

高い人気から現在入手困難のエスケープツイン。そのエスケープツインのスペックや魅力を徹底的にレビューしていきたいと思います。

ノリーズ発の定番バスワーム

シルエットはザリガニを模倣した喰わせサイズで、使い方はテキサス、キャロライナ、ラバージグなどのトレーラーとしてもベストマッチ。あらゆるリグに対応する汎用性の高いワームです。

サイズや重さは?

エスケープツインは大きくもなく、小さくもない絶妙なサイズです。ウェイトも11gあり汎用性は言うまでもなく高く、小さいバスも大きいバスにもバイトしやすい一口サイズとなっています。重厚な2つのメインパドルは水を動かす強さを有し、艶かしいアクションでバイトを誘発します。

トーナメント対応のFECO認定モデルも

「FECO」とは環境に配慮した素材を使った釣り具に対して付与されるマークのことです。特にワームに関してはトーナメントなどではFECO認定製品でないと使用できないことが多いようです。このような活動がもっと積極的に行われ大事な釣り場を守っていきたいですね。

エスケープチビツインも大人気!

エスケープチビツインは”餌”とまで呼ばれる驚異的なアピール力を有し、あらゆるリグに対応可能です。プレッシャーが高いタフコンディションを攻略するには爆発的な威力を発揮するコンパクトソフトベイトです。コンパクトサイズながらもパンチのあるモデルです。

エスケープツインに適したフックサイズ

エスケープツインに合うフックの大きさは?

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エスケープツインを使う際のフックサイズは 基本的に#3/0を使います。ちょうどボディの膨らみにフックポイントを埋め込む事ができ、フッキング率が上がるメリットがあるからです。また、エスケープチビツインには上記と同等の理由で#2/0を選びます。

エスケープツインの人気カラーは?

エスケープツインの人気カラー

出典:写真AC

エスケープツインはカラーバリエーションが豊富です。特に、テナガシュリンプ・ゴマエビ・ブルーキャスティークなどが人気が高いです。

 

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そのなかで最も人気があるのが”バンドウカワエビ”で、透けカラーのボディに2種類のブラックフレークを散りばめシルエットを強調しています。フィールドを選ばない万能ソフトベイトです。

エスケープツインにおすすめのリグと使い方

エスケープツインはどんなリグにあう?

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エスケープツインのおすすめリグの紹介と特徴、使い方をご紹介していきます。

チェリーリグ

チェリーリグとはフックにセットされたワイヤーの先端にバレットシンカーを通した、撃ちもズル引きにも適したリグです。エスケープツインとは相性が良く、ワームの水中姿勢や動きが極めて良好になります。

 

エスケープツインの性能を最大限に引き出せます。また、根がかりしても外れやすく、フッキングしやすいのも特徴です。

フリーリグ

最近流行しているフリーリグ。他のリグからでは生まれない独特のアクションを生み出す注目のリグです。フリーシンカーはプラグに搭載される”移動重心”と同等の効果が得られ抜群の飛距離が生まれます。

 

着水後はシンカーが先にスライドして落下していくのでノーシンカーのような状態でフォールしていきます。まだまだ未開拓な部分もあるので可能性を秘めたリグです。

テキサスリグ

広大で水深のあるポイントにはテキサスリグで広範囲に攻めるのがベーシックではないでしょうか。エスケープツインには”バンドウカワエビ”や”ゴマエビ”といったシルエットを強調したカラーも豊富にあります。

 

エスケープツインとテキサスを組み合わせれば、しっかりアピールしつつ広く早く探ることができます。

ラバージグのトレーラー

早春やバスの動きが鈍い時に強いラバージグトレーラーにエスケープツインがベストマッチします。ラバーの存在感とエスケープツインのインパクトあるパドルテールの相乗効果でアピール抜群です。

 

互いの性能を損なわず艶めかしいアクションでバイトを誘発します。テキサスよりゆっくりとしたフォールアクションが必要なシチュエーションで是非、お試しください。

エスケープツインを「タクミ漬け」してみよう!

伊藤巧さんが追求した”タクミ漬け”とは?これは、ワームを集魚剤に漬け込み、味とニオイの効果を仕込むという”匠の技”です。視覚だけでなく臭覚にも拘った”タクミ漬け”を是非お試しください。

準備するものを確認しよう

  • ノリーズ・バイトバスリキッド
  • ノリーズ・バイトパウダー
  • 漬け容器(100均のタッパやジップロック)
  • エスケープツイン

漬ける前の注意点

漬ける際に注意してもらいたいことがあります。 エスケープツインが曲がったり、ねじれたりしないように綺麗に並べて漬けてください

 

ワームの形が曲がった状態で漬け込んでしまうと、漬け終えた頃にはワームが変形してしまって、本来のアクションが発揮されなくなってしまいますのでご注意ください。

じっくり漬けこみましょう

準備が整いましたら早速”漬け作業”に取り掛かりましょう。準備していただいた容器にワームを綺麗に並べたら、次は”バイトバスリキッド”を惜しみなく流し込みます。

 

この液体は再利用可能ですので豪快に流し込んでください。あとは密閉し保管するだけです。漬ければ漬けるほど染み渡り、効果が発揮されます。なんと半年以上も漬けてる人もいるそうですが、 目安としては30日間ぐらいで十分かと思います。

 

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そして釣行日の前日にでも仕上げの”バイトパウダー”を振りかければ完成です。このバイトパウダーはベタツキを軽減し匂いや味を閉じ込める効果があります。

エスケープツインで至極の釣りを楽しもう!

エスケープツインを使いこなしてバスを攻略

撮影:FISH PARADISE!編集部

ここまでお付き合いいただきありがとうございました。人気のエスケープツインをこのようにレビューさせていただきましたが、人気が故、なかなか欲しいサイズやカラーを入手できないかもしれません。

 

人気があるのは「釣れる!」といった”理由”があってこそと感じます。このエスケープツインを是非、入手してもらい至極の釣りを体感してみてください。