コリドラスの種類と分類法!初心者からマニアまで人気50種を網羅!




アイキャッチ画像出典:写真AC

コリドラスの分類方法

コリドラスは分類体系もまだまだはっきりしておらず、毎年のように新種が発見される魚です。学術的な分類体系はひとまず置いておくとして、アクアリウム業界におけるコリドラスの分類の方法についてご紹介します。

体長

 いわゆる小型種や大型種といった分類方法です。例外もいますが、基本的には小型種ほど性格は温和で、大型種ほど気性が荒い傾向があります。また、コリドラスの多くは底層を主な生活圏としていますが、小型種の中には中層を活発に泳ぎ回る種もいます。

吻の長さ

コリドラスは吻(鼻先から口にかけて)の長さでも分類されています。大きく分けて、ショートノーズ・セミロングノーズ・ロングノーズの3タイプがあり、吻の長さが長い種ほど飼育は難しいとされています。

アイバンドの有無

コリドラスには、目に黒い帯が入る種と入らない種がいて、アイバンドの有無でもタイプ分けをしています。アイバンドのある種の方がアイバンドのない種よりもデリケートで飼育が難しいとされています。

初心者におすすめのコリドラス11種類

コリドラス・アエネウス

通称赤コリと呼ばれる、とても丈夫で飼育しやすい種類です。価格も数百円と安価です。

コリドラス・パレアトゥス

アエネウスと並ぶ、安価で丈夫な種類。通称青コリとも呼ばれています。

コリドラス・ステルバイ

アエネウスやパレアトゥスよりはやや高価ですが、丈夫でヒレのオレンジが美しい入門種です。

コリドラス・ジュリー

網目模様の可愛い温和でやや小型の種類です。同種を複数匹飼育すると、群れを作ってとても綺麗です。

コリドラス・ゴッセイ

知名度はあまり高くありませんが、比較的飼育はしやすい種類です。

コリドラス・エレガンス

名前もとても可愛い種類です。派手なカラーではないですが、日淡のような渋さを求める方にはおすすめです。やや中層ぎみを泳ぐ性質もあります。

コリドラス・シュワルツィ

輸送時の毒に注意が必要です。一時期は非常に人気がありましたが、ブリード物も出回り価格も落ち着きました。

コリドラス・パンダ

小さくて可愛い容姿から、男性だけではなく女性にも人気がある種類です。他のコリドラスよりもおとなしく臆病な性格なのか、弱いとかすぐ死んでしまうとよく言われる種です。実際は、一度安定してしまえば、それほど神経質にはならなくても大丈夫です。

コリドラス・ハステータス

中層を活発に泳ぎ回るとても小型のコリドラスの仲間です。数十匹単位で飼育するととても落ち着いて群れてくれます。尾鰭の根元の黒と白のコントラストがとても綺麗です。

コリドラス・ハブロスス

コリドラスの小型種で、水草水槽によく映えます。茶色い体色はコリドラスの中でも以外と珍しく、ムードメーカーになってくれること間違いなしです。

コリドラス・ピグマエウス

こちらも群泳させるとその美しさが際立つ種類です。一般的なコリドラスの仲間と比べるとかなり小さく3cmほどにしか成長しません。

飼育してみたい人気コリドラス39種

比較的流通量の多い種から、レアな種まで人気のコリドラスを一挙にご紹介します。ぜひ、お気に入りのコリドラスを見つけて飼育や繁殖にもチャレンジしてみてください。

ショートノーズのコリドラス21選

吻が短い種類たちです。比較的飼育しやすく、流通量も多い種が多いです。

コリドラス・アドルフォイ

目の後ろの明るいオレンジがとても綺麗な種類です。アイバンドが入っている種ですが、比較的飼育もしやすいとされています。

コリドラス・シミリス

渋い緑色の体色と小さな斑点が特徴的な種類です。派手さはありませんが、水槽にいるとおっ!とコリドラス好きを魅了してくれます。

コリドラス・コンコロール

体前方の緑色と、後方の淡いオレンジ色のグラデーションが美しい種類。

コリドラス・ベネズエラブラック

深いオレンジ〜黒をまとった他の種類とは一線を画す種類です。価格も比較的安価で飼育しやすいとされています。

コリドラス・ベネズエラオレンジ

淡いオレンジ色とエメラルドグリーンもポイントがチャーミングな種類です。

コリドラス・スーパーエクエス

ベネズエラオレンジに似ていますが、グリーンの領域がより大きく個性があります。

コリドラス・メタエ

アイバンドと背びれから尾鰭の根元にかけてはいる大きなバンドが特徴的な種類です。

コリドラス・メリ二

メタエにとてもよく似ている種類です。メタエよりも若干神経質とも言われています。

コリドラス・デュプリカレウス

背中の黒いバンドがアドルフォイよりも太いのがデュプリカレウスです。

コリドラス・バーゲシー

目の斜め後ろに薄い黄色の班がある種です。体色は落ち着いた色で、渋さもあります。ネグロ川水系に生息しています。

コリドラス・レセックス

一部のマニアにとってはたまらない種類で、ジュタイ川原産です。

コリドラス・スーパーシュワルツィ

長い背びれと、体側に入る複数の黒い線が特徴的な種類です。

コリドラス・イルミネータス ゴールド

イルミネータスという名前の通り、非常に光沢のある体色が異彩を放つコリドラスの仲間です。

コリドラス・メラノタエニア

淡い緑色が魅力的な、オリノコ川原産の種類です。デリケートな種類でもあり、導入には注意が必要です。

コリドラス・アトロペルソナータス

流通量も少ない珍しい種類で、体側の小さな斑点が綺麗です。

コリドラス・ロクソゾヌス

他のコリドラスにはない、独特の模様がマニア心をくすぐる種類。

コリドラス・アクセルロディ

シンプルな体色と太い体側の黒帯が特徴的な種類です。

コリドラス・ラバウティ

背中側に不明瞭なバンドがある種類です。一見地味ですが、そこに可愛らしさがあります。

コリドラス・ワイツマニー

黒い模様が存在感を醸し出すコリドラスの種類です。

その他ショートノーズの種類

コリドラス・ビコロール

コリドラス・オイヤポクエンシス

セミロングノーズのコリドラス12選

ショートノーズのコリドラスに比べ、吻がやや長い種類です。独特の模様や長く伸長する背びれを持つ種も多く、マニア必見のコリドラスたちが揃っています。

コリドラス・アガシジィ

身体中にある不規則で小さな斑点が綺麗な種類。

コリドラス・プルケール

複雑な模様で暗めのカラーが渋いマニアにも人気の種類です。

コリドラス・スーパープルケール

伸長した背びれがとてもかっこいい種類。

コリドラス・シクリ

不明瞭な模様が可愛らしさを醸し出しています。

コリドラス・デルファックス

ヒョウ柄のような模様と、エラ蓋後方のワンポイントの緑色、目の上のオレンジが特徴的な種類。

コリドラス・デビットサンジィ

メタエやメリニに似ているセミロングノーズの種類。

コリドラス・イミテーター

長めの吻がとってもキュートな種類です。

コリドラス・ハラルドシュルツィ

ステルバイの模様によく似たロングノーズのコリドラス。

コリドラス・レオパルダス

レオパード(ヒョウ柄)にふさわしい、おしゃれな模様が特徴的なコリドラス。

コリドラス・アンチェスター

アイバンドと暗めで細かい頭部の模様がマニアに人気の種類です。

その他セミロングノーズの種類

コリドラス・アムビアクス

コリドラス・ヴァージナエ

ロングローズのコリドラス6選

ロングノーズタイプのコリドラスは流通量も少なく、高価な種類が大半です。また、小型種のコリドラスと違い気性も荒い種が多いため、飼育環境にも気をつける必要があります。

コリドラス・バルバータス

ロングノーズコリドラスの代表種。気性が荒いことで知られており、混泳には注意が必要です。

コリドラス・ロングノーズアルマータス

コリドラス・ロングノーズロクソゾヌス

コリドラス・スーパーバイヤニーニョ

コリドラス・アクトゥス

コリドラス・エリザエ

コリドラスに似ている種類、ブロキス

ブロキスはコリドラスにとてもよく似ていますが、属という分類単位で異なる種です。コリドラスに比べて、大きく成長し最大で10cmほどに成長します。飼育はそれほど難しくなく、エメラルドグリーンの体色が水槽でも存在感を出してくれます。

同じ種類でもワイルドとブリードで飼育難易度が違う

コリドラスの原産地は南米ですが、最近ではブリード物も多く流通するようになりました。現地で採集されたワイルド個体と養殖されたブリード個体では同じ種類でも飼育難易度が異なるので注意が必要です。一般的にはブリード個体の方がワイルド個体に比べ飼育しやすく、初心者にもおすすめです。

 

ワイルド個体はデリケートな部分がある代わりに、安定するとブリード個体にはない独特の美しさがあります。ただ、ワイルド個体の方が価格も高価になりがちです。ショップでブリード・ワイルドの明記がなされていない場合は、お店に確認すると良いでしょう。

お気に入りのコリドラスの種類を飼育してみよう!

コリドラスの人気の種類

撮影:FISH PARADISE!編集部

コリドラスは本当に沢山の種類がいて、コレクション性も高く初心者からマニアまで飼育を楽しめる魚です。まずは、飼育が簡単とされている種から初めて、徐々に色々な種類のコリドラスの飼育にチャレンジしてみてください。あのモフモフしながら餌を探す様子は、他の魚にはない魅力があり、とっても癒されますよ。

 

 

コリドラスは種類が豊富

ABOUTこの記事をかいた人

FISH PARADISE!編集部

魚をこよなく愛し、沢山の人に魚の面白さを伝えようと日々奮闘しています。実際にフィールドに出掛けたり、飼育や料理にもチャレンジ中!皆様に有益な情報をお届けできるよう頑張りますっ!