イイダコ釣りは手軽で初心者にもおすすめ!タックルや仕掛け、釣り方は?

イイダコとは

イイダコ釣りは諸sん社にもおすすめ

 

イイダコは全長約30センチの小さなタコの仲間で、目の間に白色の模様があります。1番の特徴は、卵です。卵の外見と食感が米粒に似ていることから、イイ()ダコと呼ばれるようになったと言われています。

 

イイダコは1月から4月頃に卵を抱え、この時期の卵の詰まったメスは高値で取引されます。イイダコの卵を煮た際の弾ける食感や本来の味は美味で、非常に多くの方々に愛されています。

イイダコ釣りのポイント

イイダコの釣り場の特徴には2つあります。

イイダコは砂地を好む

 

1つ目は、 岩や石が多く存在する砂地の場所です。イイダコは、昼間は障害物や岩、石の裏に身を隠しながらエサを探します。夜になるとエサを見つけながら大移動するため、広範囲な砂地は1級ポイントとなります。

内湾にもイイダコはいる

 

2つ目は、10メートル前後の深さで 水の動きが少ない内湾です。水深の浅い場所を好む理由は、2枚貝の捕食を頻繁に行うからです。イイダコ釣りは船釣りが有名ですが、イイダコの好む遠浅の場所が多い堤防やサーフからでも充分に釣ることができます。

 

岡山県は潮の流れが穏やかな内湾が多いことからもイイダコ釣りのメッカで、平日でもたくさんの釣り人が集まるほど人気があります。

イイダコ釣りの時期・時間帯

イイダコが釣れやすい時期や時間帯はあるのでしょうか?イイダコ釣りを楽しみやすい時期と時間帯に分けて解説していきます。

時期

秋がイイダコ釣りのピーク

 

イイダコ釣りを楽しみやすい時期は、 9月頃から11月頃までの秋です。なぜなら、イイダコの産卵シーズンは秋から春にかけて行うため、浅い場所にたまりやすい傾向があるからです。また、12月頃から3月頃までは卵を抱えた大型のイイダコが狙えます。

 

このように、秋は数釣りを楽しむことができ、冬は大型のイイダコを釣りあげることができます。

時間帯

イイダコは夜行性

 

イイダコが釣れやすい時間帯は夜です。イイダコは夜行性であるため、夜になると積極的にエサを求めて大移動します。そのため、同じポイントに投げ続けず、色々なポイントを探りながら釣りをすると良いでしょう。

 

しかし、夜行性ではあるものの日中も岩や石、貝の中などに身を隠しながらエサを探します。夜を好むイイダコですが、どの時間帯でもエサを捕食する性質はあるため、夜以外でもイイダコを釣ることは可能です。

イイダコ釣りのタックル:船釣り

イイダコ釣りは、船釣りが有名です。今回は、船釣りに適したタックルについて3つに分けて解説していきます。

ロッド

イイダコ船釣りのロッドを選ぶ際に気をつけたいポイントは2つあります。

 

1つ目は、穂先の柔らかさです。イイダコの小さなアタリを察知することはとても難しいため、 穂先が柔らかく曲がりやすい先調子のものを選びましょう。先調子を選ぶことで操作性が抜群になります。仕掛けであるタコエギやテンヤ、スッテを思い通りに動かせることも先調子のメリットです。

 

2つ目は、ロッドの長さです。 150センチくらいの短いロッドを選びましょう。短いロッドを使用することで釣るスペースが限られる船釣りで、ストレスなく釣りを楽しむことができます。

全長(m):1.50
継数(本):2
仕舞(cm):79
自重(g):102
錘負荷(号):5-20

リール

イイダコ船釣りのリールですが、基本的にイイダコ釣り専用のものはありません。 PEライン0.8〜1号前後を150m程度を巻くことができるスピニングリールもしくは小型の両軸リールを選んでおけば問題ありません。

 

よりこだわりたい人は、巻き上げ力や巻き上げ速度に注目してリールを選ぶと良いでしょう。深場の大型のイイダコを狙う際は、ハンドル長が長く素早く回収でき、パワーもある、シングルハンドルの両軸リールなどもおすすめです。

他の釣りもする場合は、エギングリールなどを流用しても問題ありません。

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ライン

イイダコ船釣りのラインは、PEラインがおすすめです。

 

理由は、PEラインは他の種類のラインに比べて強度が高いため、細い号数を使用することができるためです。ラインは、イイダコに警戒心を与えないためにもなるべく細いものが良いです。

 

基本は0.8号を使用し、時期や場所の平均サイズによって太さを調節しましょう。また、PEラインは伸縮率が低くアタリを察知しやすいため、アタリの小さなイイダコにはとても適したラインと言えます。

イイダコ釣りのタックル:陸っぱり

イイダコ釣りは岸からでも楽しむことができます。岸からの釣りに適したタックルについて解説します。

ロッド

岸からイイダコ釣りをする際のロッドは、長さと操作性の2つがポイントになります。

 

長さは岸から釣りをするため、仕掛けを遠くに飛ばすことが大事になります。仕掛けをより遠くに飛ばすには、約200cmのロッドを使用しましょう。しかし、長ければ長いほど初心者には扱いが難しいため、初心者の方は約180cmのロッドから始めることをおすすめします。

 

操作性については、仕掛けを動かしながら釣るため、仕掛けの動きがダイレクトに手に伝わるような先調子のものを選びましょう。イイダコ専用の岸釣りロッドは数が少ないので、エギングロッドや柔らかめのシーバスロッド、ショアジギングロッドがおすすめです。

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リール

岸からイイダコ釣りをする際のリールは、スピニングリールを選びましょう。

 

岸釣りで1番重要なのは飛距離であるため、仕掛けをより遠く飛ばすことが重要になります。そのためには遠投することができるスピニングリールを選びましょう。また、向かい風や強風でも簡単にキャストすることができるため、ライントラブルが少なく初心者の方でも簡単に遠くに飛ばすことができます。

 

ロッドと同様に、エリングリールなどを流用して問題ありません。

ギア比:6
最大ドラグ力(kg):9
自重(g):250
巻き取り長(cm):88
PE糸巻き量(号-m):0.6-200、0.8-150、1-110
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ライン

岸からイイダコ釣りをする際は、船釣りと同様、PEラインを選びます。

 

太さは0.8号を基準に150m程度あれば問題ありません。細いラインを使うことで仕掛けの飛距離が伸び、感度も良くなり海底の状況を把握しやすくなります。また、海底の障害物などを感じ取れるため、ポイントを探るのにも有効です。

イイダコ釣りの仕掛け

タックルについてわかったところで、続いてはイイダコ釣りの仕掛けについて理解を深めていきましょう。

テンヤ

テンヤとは、イイダコ釣りの中で昔から使われてきた仕掛けです。テンヤは イイダコが白いものを好むため、基本的に白を使用します。サイズは8号を基準とし、飛距離の調節や深さ、潮の流れの速さに応じて変更します。

 

船釣りではサイズの指定がされている船があるため、出航前に確認しておきましょう。

エサ

テンヤのエサは、白い貝のようなものに抱きつく習性を利用し、らっきょうを使用するのが昔からの仕掛けです。らっきょうを使用する場合は船釣りで使用することが多く、らっきょうが結ばれているテンヤが、乗船する船で販売されていることもあります。

 

最近では、らっきょうの形をしたワームやらっきょう型のテンヤなど多くの商品があります。

スッテ

スッテとはエギによく似た擬似餌で、イイダコ釣りでは浮スッテを使用します。カラーは基本的に赤白を使うことが多いですが、日によって反応が変わりますので複数色を用意しておきましょう。1つのカラーを集めるのではなく、多くの種類を集める方がおすすめです。

 

針はシングルカンナとダブルカンナの2種類を使い分けます。シングルカンナは水中を縦方向で落ち、根がかりに強いです。ダブルカンナは水中を横方向で落ち、ばらしにくいのが特徴です。

タコエギ

タコエギとは、名前の通りタコ用のエギです。イカ用のエギと比べ針は大きいですが、上向きのため根掛かりしにくい特徴があります。イイダコ釣りの仕掛けの中で近年、人気になりつつある仕掛けです。

 

カラーは白色もしくは黄色、サイズは2.5号が基準となります。サイズを大きくした方が底を引きづりやすく、探りやすいため最初のうちは大きめを選ぶと良いでしょう。

イイダコの釣り方

イイダコの釣り方は、船釣りと陸っぱりの2つに分けて詳しく解説していきます。

船釣り

イイダコの船釣り

 

船からのイイダコ釣りは、アタリや底を察知することが鍵になります。

 

釣り方の流れとしては、まず、軽くキャストし仕掛けを底まで落とします。底に落ちたら軽くロッドを上げて、重りを3センチ浮かすイメージです。3センチ浮かし終えたらロッドを下げ、ラインを緩めて重りを底に落とします。

 

ラインを緩める時間をしっかり取り、イイダコにエサを抱かせる時間を与えます。この動作を繰り返し、違和感を感じたらロッドをさらに上に上げてフッキングをします。

 

アタリを感じるのはロッドを上げたときが多いため、しっかり準備しておきましょう。イイダコがかかったら、底や障害物に張り付かないようにすぐに巻き上げましょう。

陸っぱり

イイダコの陸っぱり釣り

 

岸からのイイダコ釣りは、仕掛けを遠くに飛ばすことがポイントです。

 

まずできるだけ広範囲を探るために、仕掛けを遠投します。その後、仕掛けをしっかり底まで落とし、着底したらロッドをゆっくり上に上げます。重りを軽く浮かせながら引きずるように動かし、上げ終わったらロッドを下げて糸を緩めます。

 

しっかり糸を緩めてエサを抱く時間を作ることがポイントです。この動作を繰り返し、アタリを感じたらすぐにフッキングし、岩などに張り付かないように素早く巻き上げます。釣れたイイダコは逃げやすいので、網に入れるときは工夫しましょう。

イイダコ釣りで伝統的な仕掛けを体験しよう

イイダコは美味しい

 

今回は、イイダコ釣りのタックルや仕掛け、釣り方などを説明しました。イイダコ釣りは、他の釣りでは味わえないらっきょうを使ったテンヤ釣りが魅力的です。

 

シーズンはありますが、釣り方や地域を選べば1年中狙うことができます。初心者の方でも簡単にチャレンジできますので、伝統的な仕掛け釣りをぜひ体験してください。調理も手軽く、酒のつまみにピッタリですよ。


イイダコ釣りは諸sん社にもおすすめ