エメラルダス ステイでデカイカ狙い!ダートしないエギの使い方とは?

アイキャッチ画像出典:写真AC

エメラルダス ステイの特徴

エメラルダスステイの特徴とは

出典:DAIWA

デカイカ狙いで今や欠かせない存在となっているエメラルダスステイの特徴とはどんなものなのでしょうか。

山田ヒロヒト氏監修の人気商品

常に新たなメソッドを探求し続ける山田ヒロヒト氏が監修したエギ「エメラルダスステイ」。抜群の飛距離と水中での安定感が秀逸です。あまりダートしない「動かないエギ」ですが、センシティブなデカイカには大きくダートしてアピールするものよりも、無駄な動きをせず常に安定したフォールを繰り出すものが効きます。まさにこの動きを再現しているのがこのエメラルダスステイです。

安定したフォール姿勢

安定したフォールについては上でも述べましたが、この安定感のカギになっているのがエメラルダスステイに搭載されているスタビライザーと3Dシンカーです。他のエギと比べてフォール時の姿勢の良さでイカのアタックは多くなりヒット率は上がります。春先のキロアップ狙いにはもってこいのモデルです。

優れた飛距離性能

優れた飛距離性能の秘密は他のエギよりも重めの重量設計になっている点にあります。一般的なエギと比較してみるとエメラルダスステイの重量は他のエギのワンサイズ上の重量ほどあることになります。そしてエメラルダスステイのすごいところはその重めの設計にもかかわらずフォールスピードは一般的なのエギの同サイズのものと変わらないことです。

エメラルダス ステイのラインナップ

デカイカ狙いに有効な機能を持ち合わせたエメラルダスステイのいくつかのラインナップについて見ていきましょう。

スタンダードモデルのエメラルダス ステイ

いわゆるスタンダードタイプのエメラルダスステイです。2020年に待望の4号サイズも追加されて現在3号と3.5号と合わせて3サイズのラインナップとなっています。フォールスピードは3号が4.25秒/m、3.5号と4号が3.75秒/mとなっていてまずは広範囲を探っていきたいという時に使えるモデルです。

ダイワ エメラルダス ステイ 3.5号

ダイワ エメラルダス ステイ 3.5号

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ラトル入りでアピール抜群のエメラルダス ステイ RV

エメラルダスステイRVというモデルですが、こちらは外見的にはスタンダードタイプと変わらないボディ形状や重量となっています。違いはRV(ラトル バージョン)という名前の通りラトルが入っている点にあります。カラーラインナップもスタンダードモデルより4色多い10色のラインナップで、こちらも2020年に待望の4号が追加されました。

ダイワ エメラルダス ステイRV 3.0号

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エメラルダス ステイ タイプSが2020年新発売!

2020年2月に発売開始となったエメラルダスステイ タイプSについてですが、このモデルの一番の特徴はフォールスピードの遅さです。3号と3.5号いずれのサイズも約6秒/mの速さでフォールし、スタンダードモデルに比べて約1.5倍ほど遅いフォールスピードとなっています。藻が茂る春のシャローエリアで大型のイカを狙う際に必須のモデルとなっています。

ダイワ エメラルダス ステイTypeS RV 3.5号

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エメラルダス ステイのカラーについて

エメラルダスステイのスタンダードモデルのカラーラインナップは計6色、RVモデルは計10色、Sモデルは計6色となっています。まず注目したいのはいずれのモデルにもエントリーしている「ケイムラ」カラーです。紫外線によって発光するカラーですが特に曇りの日の日中やマズメ時に強いカラーです。そしてもう一つの注目カラーは「ハッスルナイト」です。名前の通り夜光カラーでこのカラーがあまりに釣れることから買い占めも続出するほどの人気色となっています。

 

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エメラルダス ステイを使いやすいロッド

エメラルダスステイを使用する際のロッド選びで注意したい点は、通常のものよりもパワーがあるものを選ぶということです。前述の通りエメラルダスステイは一般的なエギのワンサイズ上程度の重量がありますので、目安としては最低でもM(ミディアム)クラス、最も扱いやすいのはMH(ミディアムヘビー)クラスのロッドとなります。

エメラルダス STOIST AGS 76MMH-SMT

このロッドはエメラルダスステイを使用する際に最もおすすめできるモデルです。ティップは適度な柔軟性を持っていますが、ベリーからバットにかけてはしっかりと張りがあるため重めのエメラルダスステイをストレスなく自在に動かしていくことが可能です。背負えるエギサイズは3号から4.5号とエメラルダスステイのすべてのモデルに対応しています。

ダイワ エメラルダス STOIST AGS 76MMH-SMT

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エメラルダスAIR AGS 86MH

8.6フィートという長さを活かしてさらに飛距離を伸ばしてセンシティブな親イカを狙うことのできるモデルです。長さはありますが操作性はシャープで扱いやすくエギを繊細に動かして誘っていくことが可能です。こちらも2.5号から4.5号までのエギを背負うことができこれ1本でフィールドの様々な状況に対応していくことができます。

エメラルダス ステイの使い方

エメラルダスステイのアクションは他のエギとは少し違います。一般的なエギではパシッとキレ良くしゃくってエギをダートさせてアオリイカを誘っていくことが多いですが、エメラルダスステイはあまりダートしません。このおとなしめの動きが逆に大型のイカには効くわけです。

アクション方法としてはリールを巻きながら糸ふけが取れた状態で2度、3度しゃくってからフォールを入れて食わせます。この「巻きじゃくり」アクションではあまり大きくしゃくる必要はなく、適度にリールのドラグを緩めておいて、リズミカルにリーリングとジャークを同時に行うのが基本です。

エメラルダス ステイで春のデカイカを仕留めよう

春は大型のイカが期待できるシーズンですが、秋のように数は伸びにくくなります。大型のイカは経験も豊富なのでエギのアピールが大きすぎたり少しの違和感があるだけでエギを見切ってしまいます。そんなシビアな状況を打破すべくリリースされたのがこの「動かないエギ」エメラルダスステイです。ナチュラルな誘いと違和感を感じさせないきれいなフォールを駆使してセンシティブな春のデカイカを仕留めに行きましょう。

エメラルダスステイでデカイカ狙い!