外掛け式フィルターおすすめ7選!取付簡単、その仕組みは?

アイキャッチ画像出典:ヤマゲンペット

 外掛け式フィルターとは

外掛け式フィルターの画像

アイキャッチ画像出典:ヤマゲンペット

外掛け式フィルターとは、文字通り「外に掛けるフィルター(ろ過装置)」を指します。水槽のフチに、ろ過能力のある「ろ材」が入ったケースを掛け、そこに水を通すことで、水槽の水を綺麗にし、生き物が健康に過ごせるようにします。今回は、この外掛け式フィルターについてご紹介します。オススメの外掛け式フィルターも合わせてご紹介するのでぜひご覧ください!

外掛け式フィルターの仕組みと使い方

外掛け式フィルターは一体どんな仕組みでろ過を行うのでしょうか。また、どのように使うのでしょうか。チェックしておきましょう。

仕組み

外掛け式フィルターは、ケース、ろ材(別売りのことが多いです)、ポンプ付き吸い込み口の3つがセットになったもので、仕組みはいたって簡単です。吸い込み口から吸い上げられた水は、フィルターを通過し、ケース内を満たしていきます。ケース内の水がいっぱいになったら、ケースの出口から水があふれ、水槽内に戻ります。

使い方

外掛け式フィルターは水槽に水を張ってから設置します。フィルターケースも飼育水でいっぱいにしておきましょう。ポンプの電源をコンセントに直接つなぐことでポンプが起動し、水が循環しはじめます。水槽とケースに水が足りない状態でポンプを起動すると、うまく動かず、故障の恐れにもなるのでくれぐれも注意しましょう。

どんな場合に外掛け式フィルターは適しているの?

外掛け式フィルターについてざっくり説明しましたが、どんな水槽に設置すればいいのでしょうか?

外掛け式フィルターが適しているパターン

外掛け式フィルターはシンプルな作りで設置しやすいものが多いです。魚を飼うのが初めての人は外掛けフィルターを使うのがオススメです。水槽横に設置されるので、小さい水槽でもレイアウトの邪魔になることはありません。

外掛け式フィルターが適さないパターン

外掛け式フィルターは設置しやすい一方で、他のフィルターと比べて比較的小さく、ろ過能力に劣るものがあります。60cmを超えるような中型・大型の水槽にはおすすめしません。上部フィルターや外部フィルターがおすすめです。上部フィルターに関してはこちらをご覧ください。

おすすめの外掛け式フィルター7選

ここで、オススメの外掛けフィルターを3種類ご紹介します。メーカーによってサイズ・デザインが異なるので、お気に入りのものを色々探してみてください。基本的には購入した水槽と同じメーカーのフィルターを買うようにしましょう。

テトラ オートワンタッチフィルター

テトラ ワンタッチフィルター

ニッソー マスターパル
コトブキ ミニフィットフィルター MF
コトブキ プロフィットフィルターBig
ジェックス 簡単ラクラクパワーフィルターM
カミハタ 海道河童

外掛け式フィルターのろ過能力をパワーアップ!

外掛け式のフィルターはろ材をさらに加えることでろ過能力がパワーアップします。特に、グラスリングと呼ばれる多孔性のろ材には、水中の不要な有機物を分解し、水を綺麗にしてくれるバクテリアがいるので、既存のフィルターに加えて入れることでろ過能力をあげることができるのでオススメです。

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ろ過材 グラスリングα

外掛け式フィルターで生き物を飼育してみよう!

外掛け式フィルターで飼育してみよう

出典:Pixabay

今回は水槽に必要な、外掛け式フィルターについてご紹介しました。小さい水槽でもレイアウトを崩すことなくフィルターを設置することができます。外掛け式フォルターを使って、新しい水槽レイアウトを考えてみてはいかがですか?

外掛け式フィルターは手軽