飛びキングってどんなルアー?狙える魚や使い方も合わせてチェック!

アイキャッチ画像出典:ジャンプライズスタッフブログ

飛びキングってどんなルアー?

2017年12月にジャンプライズから発売された飛びキングですが、一体どんなルアーなのでしょうか。

概要(スペック)

飛びキングは2017年12月現在105HSの1タイプのみが発売されています。シンキングタイプで全長105mm、重量44gと比較的サイズが大きく重たいので、ミノーライクの形状ながらメタルジグ並みの飛距離を誇ります。価格は定価1900円で、やや高めのミノーといった感覚です。カラーは13色がラインナップされています。

※2017年12月現在、背黒イワシカラーを除く12色が発売されています。2018年2月の追加生産で背黒イワシも揃う予定となっているようです。

低比重素材のボディ

飛びキングのボディは、ジャンプライズが独自に開発した特殊配合の耐衝撃材でできています。この素材は普通のプラスチック製のルアーと比べて比重が軽いので、同じ重量でも沈みすぎずただ巻きでのアクションが出しやすくなっています。また、従来のルアーと比較して、衝撃耐性が高いのも特徴です。

一体型コアウエイト

飛びキングのウエイトは内部の貫通ワイヤーと一体化しており、重量が一点に集中しています。これにより、初心者でも投げやすく、沈降速度も安定するので、風が強かったり潮が速い時でも使いやすい設計となっています。

アピール度抜群のシルエット

飛びキングの全長は105mmと、大型ミノーに比べればそれほど大きくありませんが、横幅が肉厚設計になっており、下から見上げたルアーのシルエットをより大きく見せることができます。それにより魚へのアピール度が高まり、さらにはタフコンディションでの使用でもルアーの存在感をしっかりと出すことができます。

繊細なアクション

飛びキングの大きな売りとして、メタルジグに匹敵する飛距離が出せながら、ミノーライクの繊細なアクションが可能であるということです。独自のボディ素材やウエイト設計によりこの独特なアクションが実現されています。従来のメタルジグには難しかったハイピッチアクションができるとあって、ミノーでは攻略できなかった遠いポイントもタイトに攻めることができます。

飛びキングで狙える魚

飛びキングはサーフゲームをメインに据えて開発されたルアーなので、メインターゲットはヒラメ、マゴチ等のフラットフィッシュや青物、シーバスなどになりますが、ショアジギングで狙うようなポイント、魚種は大抵カバーできます。磯から投げればヒラスズキやハタ類も狙うことができます。また、大型青物やGT、マグロなどの超大物にも耐えられる設計となっているようです。とにかくショアからかっ飛ばして大物を狙う、そんなルアーです。

 

飛びキングの使い方

飛びキングはプラグならではの繊細なアクションを活かすため、基本的に低速~中速のただ巻きでじっくりと誘っていきます。レンジキープ力に優れるのでスローに巻いても沈みすぎることはありません。間にジャークを入れたりストップ&ゴーで変化を入れてみても良いでしょう。ワンピッチジャークやリフト&フォールなど、メタルジグのようなアクションを入れても効果的です。

話題の飛びキングでショアゲームを満喫!

飛びキングはメタルジグ並みの飛距離をもちながらミノーと同じ繊細なアクションが可能な新感覚のルアーです。発売前から話題だったルアーなので、入荷早々品切れしている店舗も多いようです。是非、早いうちに手に入れて飛びキングの性能を実感してみてください。これでまた一つショアゲームの幅が広がりますよ!

ジャンプライズ 飛びキング105HS

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