アイキャッチ画像出典:シマノ
カルカッタコンクエスト200HGの特徴
カルカッタコンクエストのスペックや特徴についてご紹介します。前作から細かな仕様変更がされ、より使いやすく進化しています。
スペック
作成:FISH PARADISE!編集部
カルカッタコンクエスト200HGは、ノーマルギアの200に比べて最大巻上長が18cmも長くなっています。ドラグ力はノーマルギアに比べるとやや落ちてしまいますが、それでも5.0kgと大物相手でも十分です。ベアリング数も多く、非常に滑らかな巻き心地もカルカッタコンクエスト200HGの魅力です。
丸型でもパーミングしやすいコンパクトさ
出典:シマノ
カルカッタコンクエスト200HGはSコンパクトボディを採用し、ハンドル側よりもパーミング側の径が小さくなっています。これにより、丸型リールにも関わらずパーミング性能が向上し、これまで手が小さいなどの理由で丸型リールを嫌厭していた方も使いやすくなっています。
エキサイティングドラグサウンドを搭載
出典:Pixabay
スピニングリールではどのリールにも付いているドラグ音ですが、ドラグ音が鳴るベイトリールはほとんどありません。ですが、カルカッタコンクエスト200HGはエキサイティングドラグサウンドを搭載しており、大物とのファイトでもラインが出されているのを聴覚でも確認することができます。
カルカッタコンクエスト200HGのインプレ・評判
カルカッタコンクエストのインプレッションや評判ですが、かなり評価は高いと言えるでしょう。カルコンの最大の魅力である高い剛性に、キャスト性能とコンパクト性能が兼ね揃えられた点が高く評価されています。200サイズのハイギアは汎用性も高く、様々なジャンルをオールマイティーにこなせるのも評価されています。また、丸型リールはローギアが普通だった中、200HGによりカルコンファンの選択の幅が広がったのも高評価の理由の一つでしょう。
一方で、全体が金属のボディは寒い時期に手に持つととても冷たく、デメリットであると感じている方もいるようです。ただし、これはカルカッタコンクエスト200HGに限ったことではなく、歴代のカルコンシリーズ共通の仕様であり、金属ボディがカルコンシリーズの魅力でもありますので、どちらかというと好みの問題でしょう。
カルカッタコンクエスト200HGがおすすめな釣り
カルカッタコンクエスト200HGは使い方次第で色々な釣りに応用できるリールです。特におすすめの釣りについて解説していきます。
バス
撮影:FISH PARADISE!編集部
ビッグベイトなどの大きなルアーのキャスティングや、バイブレーションなどの高速巻き、ジャーキングなどにはカルカッタコンクエスト200HGがぴったりです。300サイズの巻き取りスピード・パワフルさと100サイズのコンパクト性を持っていて、使い心地もいいと思います。もちろん、スピナーベイト、ラバージグ、アラバマリグ、フロッグなどにも応用できますよ。
シーバス
出典:写真AC
最近ではシーバスでも大きなルアーを使用することがありますので、その時はカルカッタコンクエスト200HGが重宝します。バスに比べてシーバスはサイズも大きく引きも強いので、ドラグ力が大きな200HGはパワーもあり、ドラグ音を感じながら慎重なファイトができるのは大きなメリットです。シーバス用のベイトロッドも発売されていますので、合わせて使いたいですね。
ライトジギング
出典:写真AC
60g程度までのライトジギングにもカルカッタコンクエスト200HGはおすすめです。丸型リールの手返しの良さを生かして、フォール&アクションをスムーズにできます。ベイトリールのパワフルさで青物や真鯛などのパワーファイターともしっかりやり取りできます。エキサイティングドラグサウンドを生かして、スリリングなファイトも安心してできます。
カルカッタコンクエスト200HGのカスタム
カルカッタコンクエスト200HGには様々なカスタムパーツが販売されています。ぜひ自分だけのおしゃれでかっこいいカルカッタコンクエスト200HGに仕上げてみてください。
ノブキャップ
ワンポイントのおしゃれを楽しみたい方にはノブキャップのカラーを変えてみるのをおすすめします。とても安価に交換できるのも魅力です。
Avail シマノ 14カルカッタコンクエスト用 ノブキャップ (1個入り)
スタードラグ
ドラグノブのカラー変更も個性が出てとってもおしゃれ。ノブキャップと同時に変えれば、かなり個性的なリールに変身します。
Avail ヘキサゴナルスタードラグ2 SD-HEX2-SH
カルカッタコンクエスト200HGを使いこなせ!
シマノの丸型リールのハイエンドに君臨するカルカッタコンクエストですが、中でも200HGは汎用性も高く、特に人気です。カルカッタコンクエスト200HGの使いやすさや魅力は実際に使ってみてこそ実感できるもの。バスに、シーバスに、ジギングに、思う存分カルカッタコンクエスト200HGを使い込んでみてくださいね。
シマノ 15 カルカッタ コンクエスト 200HG (右ハンドル)